駄目なところ

何度教えても駄目なものもあった。
あと弱点も。

使用済みのティッシュを出す。
ゴミ箱が大好きで、必ずティッシュを出してグチャグチャにする。
何度言っても駄目なので、マールが届かない高い所にゴミ箱を置くのは必須。

雨
水が嫌いだった。
晩年は違ったが、雨が降っていると空と地面を見て散歩に絶対に行かない。
強引に連れていっても途中で歩かなくなる。

シャンプー。
水が嫌いなので、シャンプーは大仕事。
洗うのは、触ってもらえるから良いらしくあまり抵抗しない。
すすぎのシャワーの時に大暴れ。
その後のドライヤーはもっと嫌い。
逃げよう逃げようとするので、押さえつけるのが大変。
乾かさないと変な臭いがするので、そのままという訳にも行かず・・・

勝手に食べちゃう。
私たちがいる時は絶対にしないが、テーブルの上にある食べ物とかを人がいなくなった途端に食べる。
タマに忘れ物をして家に戻ると食べている所に遭遇し、バツの悪そうな顔をする。
幼少期は怒ったりもしたが、他の事はきちんと出来るのでまあ良いかと思いあまり怒らなかった。

風船。
何故か風船が大嫌い。
以前実家にいる頃貰った風船が置いてあったら、怖くて側に近寄れない。
通路にあったので水を飲みに行く事も出来ず我慢していた。
気が小さい・・・

お尻。
犬にしては珍しくブラッシングが大好きだった。
ブラシを出すと喜んで側に寄ってくるほど。
だけどお尻廻りをブラシするのは嫌いなんだよね。
あそこの毛が一番凄いのに。

洋服。
シェルティにあまり洋服を着せる人はいないが、何度か着せてみた事がある。
雨の日用の赤いコートとかセーター、ハワイで買った赤いＴシャツ。
どれも絶対に駄目で、着せると歩けなくなってしまう。
その場に立ち尽くしたまま。
折角似合うと思って購入したのに、殆ど着ずにしまいこんでしまった。

首輪。
洋服同様、首から胸の毛が綺麗なシェルティは首輪をつける人はあまりいない。
だけど、迷子になったら困るしと思い、幼少期に着けた事がある。
ハートのロケットになっていて中に名前と住所と電話番号を書いておいた。
とても可愛かったのだが、嫌がりずっと足でいじっていたので外した。
肌にもあわなかったらしく、その後首廻りの毛が抜けてしまい、皮膚も赤くなっていた。

リボン。
私も懲りずにリボンなら大丈夫かな？と思い着けてみた事がある。
赤いチェックのリボン。
友達がトリマーなので着けてもらった。
首輪同様すごい嫌がった。
足で、リボンを毛と一緒にむしりとってしまった。
さすがの私もこれ以上は着飾る事はさせなかった。
リボンを着けたときにいっぱい写真を撮ったので、今はそれを部屋に飾っている。

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